映画『GHOSTBOOK おばけずかん』

MUSIC

異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)

(スピードスターレコーズ)

作詞・作曲・編曲:星野源

星野源コメント

彼岸(ひがん)此岸(しがん)の境がなくなり、あの世とこの世が入り乱れ、異なる世界が混ざり合って、人間と人間以外が一緒に踊れるような楽曲を作ろうと思いました。制作中、いくつかの楽しい心霊現象に見舞われたので、来ていたおばけたちについでにコーラスを入れてもらいました。遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです。

■星野源
音楽家・俳優・文筆家。
2010年に1stアルバム『ばかのうた』にてソロデビュー。2016年10月にリリースしたシングル『恋』は、自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として社会現象となった。2021年6月、シングルパッケージ『不思議/創造』をリリースし、Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で「不思議」が1位を獲得。今年4月にリリースした最新曲「喜劇」(TVアニメ『SPY×FAMILY』エンディング主題歌)が各配信チャートで1位を獲得するなど大ヒット中。
俳優として数々の映画・ドラマに出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の映画賞を受賞。文筆家としてもその著書がヒットを記録するなど様々な分野で常に注目を集めている。

スタッフ コメント

■山崎貴 (監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン)

ふと気づくとサビが頭の中で鳴っていて、おばけのように取り憑かれてしまいました(笑)。今回の映画の不思議な世界にヒュッと連れて行ってくれるチケットのような曲を作ってもらえたと思っています。そのパワーは優しそうでありながら計り知れなくて、まさに星野さんそのもののような存在感を発揮しながら、沢山の観客の皆さんを巻き込んでくれそうです。『その曲を聴いてはいけない。聴いたら最後…』

■山田兼司(企画・プロデュース)

コロナ禍が広がった2020年末に、「どんな過酷な試練も、子供たちだったら乗り越えていける。」そんな思いが、準備中の本作に自然と宿されました。同時に、子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらう。そのための主題歌が必要だと考えていました。その時、真っ先にお願いした理想のアーティストが星野源さんです。星野さんにしか生み出せない、子供と大人の境界を超えて支持される、ポップで深い歌詞と楽曲で、ゴーストブックの世界におきる化学反応を期待したのです。そして今、一度聴いたら心に残る最高のゴーストソングが誕生しました。ぜひ映画とともに楽しんでいただければと思います。

©2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会